眠れない原因は骨格の問題?不眠と骨格の関係

こんにちは!倉敷市で骨格を整える施術を行なっているかわばた整骨院院長の川端です。

眠れない時って辛いですよね。体は疲れすぎて重いのに眠れない。眠らなければとイライラしても時間だけが過ぎて行く…。

眠れないと体は回復しない

当院では患者さんから眠れないという訴えがあった場合、まず眠れるようになっていきましょうというお話をさせていただいています。

なぜかというと、主訴が体の痛みであったとしても眠れないとなかなか痛みが改善しないためです。そのため眠りやすくすることを意識した施術からさせていただきます。

体の痛みと睡眠、関係なさそうに思えますが非常に関係があります。

体が回復するのは施術中ではない

そもそも体が治るのは施術中ではなく、施術後に家で休んでいる時です。それも特に睡眠中に体が回復します。そのため眠れないと施術の効果が大幅に下がってしまうのです。

施術の効果を最大にするには施術を受けるだけでなく適切な栄養・水分を補給し、体を安めて睡眠をしっかりとることが必要です。

不眠の方は骨盤や頭蓋骨に問題があることが多い

というわけで不眠の症状がある方には眠りやすくなる施術を行っています。当院で不眠を訴える方の多くは頭蓋骨・脊柱・骨盤のどこかに機能障害が見つかります。

睡眠については専門外ですが、頭蓋骨・脊柱・骨盤の連動がうまくいっていないと眠りにくくなるようです。その他痛みで眠れない部位がある場合は少しでも痛まないようにして眠れるようにしていきます。

頭蓋骨に問題があって眠れないというのは比較的納得しやすいと思います。不眠を訴える方で頭蓋骨に問題がある場合、蝶形骨(目の奥の骨)と後頭骨の間に比較的重い機能障害(遊びの消失)がよく見つかります。

蝶形骨の上には様々なホルモンを分泌する脳下垂体があります。蝶形骨の機能障害によりホルモンの分泌にほんの少し影響を与えて眠りにくくなっているのかもしれません。

納得しにくいのは骨盤が治ると眠れるようになるケースです。蝶形骨と後頭骨にそれほど問題がなく、骨盤の問題が大きい場合、骨盤の治療で眠れるようになるケースがあります。

骨盤の中の仙骨という骨は硬膜という上部な膜で頭蓋骨と直接つながっているため仙骨の異常が頭蓋骨に伝わって眠りにくくしているのかもしれません。

というわけで眠れないけれど睡眠薬を使用したくない、又は睡眠薬を使用しているけれどもあまり効果がないという方、骨格の治療も試してみてはどうでしょうか?

ではまた!