顔の歪みのタイプとその原因5選
こんにちは!『頭蓋骨の治療ができる倉敷の整骨院』かわばた整骨院院長の川端です。
当院では頭蓋骨の治療で他ではうまく改善しなかった頭痛・耳鳴り・顎関節症・体のだるさなどを治療しているのですが、顔の歪みを気にして来院される方も多くいます。
矯正可能な顔の歪みとその原因を紹介しますので参考にして下さい。
目の大きさが違う
左右の目が多少アンバランスなのも魅力的なのですが目立たないようにメイクしている女性も多いようです。
明らかに大きさが違う場合、蝶形骨という目の奥の骨に問題がある可能性があります。頭痛や疲れやすさなど他の症状もある場合は一度チェックしてもらうことをお勧めします。
顔全体が傾いている
いつも顔が少しだけ傾いているケースもよくあります。原因として多いのは頭蓋骨と首の境目の関節の異常です。自分では気づかず、写真を撮る時に指摘されることが多いようです。
頭痛・目が疲れやすいなどの症状もある場合はチェックしてもらった方が良いでしょう。この部分を治療すると頭と目がスッキリしたという方が多いです。
簡易的な調べ方ですが、顔をまっすぐにしたまま横にスライドさせてみてください。ダンスでこういった動きがありますがここに異常があるとこの動きができません。動きが難しければ手をそえて顔をスライドさせても構いません。首の関節の動きにくさがより感じられるはずです。
耳の高さが違う
これも写真で気づくことが多いのですが、左右の耳の高さが違うことがあります。メガネをかけると傾いてしまいます。また、メガネをかけていると耳が痛くなることもあります。
原因は顔が傾いているか、あるいは側頭骨という耳の部分の骨に問題があると思われます。頭痛・耳鳴り等の症状もある場合はチェックした方が良いでしょう。
メガネの鼻当てが片方だけ強く当たる
どれだけメガネを調整しても片方の鼻当てだけが強く当たってしまう人がいます。これは左右の耳の位置が違うと起こります。それも、左右の耳の高さだけでなく前後の位置が違う場合にも起こります。(片側の耳が後ろにあるためそちらにメガネが引っ張られて反対側の鼻当てが強く当たる)
また、上顎骨(上あごの骨)に異常があっても起こる場合があります。実はメガネの鼻当てが当たる場所は上顎骨の一部です。そして上顎骨は左右に分かれる骨のため鼻当てが当たる部分が片方だけ突出していると強く当たることがあります。
口が曲がっている
芸能人でも見かけることがありますが口が左右対称でなく一方が曲がってしまうことがあります。閉じている時だけでなく口を開くと目立つ場合もあります。意図しない表情に見えてしまうことがあり誤解されてしまうこともあるようです。
神経の麻痺が原因の場合は改善は難しいのですが、そうでない場合、頸椎や側頭骨等の異常で起こることがあります。
まとめ
上記のような顔の歪みは頭蓋骨の治療で改善する可能性があります。治療は非常に弱い力で行なうため痛みはありません。痛みを伴うほどの強い力での治療は別の症状を引き起こすことがあるので行ないません。
また、小顔矯正は行なっておりません。頭蓋骨の合わせ目(縫合)を押しつぶして小顔にすることは重い健康被害を引き起こすことがあるためお勧めできません。
小顔にしなくても左右のバランスを整えることにより自然で健康的な顔になりますよ!
ではまた!