こんにちは!かわばた整骨院院長の川端です。
みなさん、手を洗う時どうやって洗っています?洗い方もそうなんですけれど私が気になるのは水道のレバーです。
- 水を出す
- 手を濡らす
- 水を止める
- 石けんをつけて洗う
- 水を出す(レバーに泡がつく!)
- 泡を洗い流す
- 水を止める(最初の汚れがまたつくのでは?)
の様にレバーに泡がついてしまったり、最初の汚れが水を止める時にまたついてしまったりといったことが気になっていました。
ちょっとした汚れなら気にしなければ良いのでしょうが手洗いの目的が感染の防止だとしたらちょっと問題です。せっかく洗ったのに最後にまた病原体が付着してしまいます。
そんな疑問を持っていたのですが、以前受講したアメリカ心臓協会のファーストエイド(応急手当)の講習で解決策を教わりました。アメリカ心臓協会が推奨する手洗いの手順はこうです。
- 水を出す
- 手を濡らす
- 石けんをつけて20秒以上まんべんなく洗う
- 大量の水でよくすすぐ
- ペーパータオルで手を拭く
- 使用済みのペーパータオルを使って水を止める
なるほど!というわけで手を拭くのはペーパータオル、そしてそのペーパータオルで水を止めるというわけです。これならレバーでの再汚染を防ぐことが出来ます。ちなみに水は出しっ放しです。さすがアメリカ、なんて合理的な。
これはあくまでも感染を防止する手洗いの手順なので少しの汚れを洗う場合は途中で水を止めた方が良心が痛みません。
ちなみに、子供たちがインフルエンザにかかった時この洗い方をしていたら息子に『出しっ放し!』と怒られました。わかってるんだよ、わかってるんだけどね…。一番良い解決策は自動水栓に交換することのようです。
ではまた!