当院では交通事故によるむちうち等の対応も行っております。自賠責保険が適用される場合は窓口負担なしで施術を受けられます。
- 病院でリハビリを受けているけれどもなかなか痛みが取れない
- レントゲンでは異常なしと言われる
- 電気と温熱と湿布だけの治療では治りが遅い気がする
等の方ご相談ください。病院と並行して施術を受けることができます。
むちうちに限らず交通事故の様に強い衝撃を受けた場合は筋肉や関節に反射障害が起こっている可能性が高くなります。
関節は反射によって筋肉の長さと緊張をちょうどよく調節しています。これにより関節を自由に動かすことができるようになっています。
例えば首を前に曲げる時、前に曲げる筋肉は緊張し、反対に後ろに曲げる筋肉は弛緩します。(前と後ろに同時に動かそうとしたら動きませんよね)
交通事故などによって強い衝撃を受けた場合、この反射に障害が起こることがあります。そのためむちうち等では筋肉が正しい長さと緊張を間違って覚えてしまい、その結果動かそうとすると激痛が起こるわけです。
レントゲンで異常なしと判断されることからも、骨がずれているわけではないことは理解できると思います。けれども動かすと痛い。安静にしていてもなかなか消えない痛みは筋肉や靭帯の損傷だけでなく関節の反射障害が起こっている可能性が高いと思われます。
筋肉や靱帯の損傷であれば時間がたてば治ります。(固定が必要な場合はあります)ですが、反射の障害は長期間続くことがあります。10年以上前の事故から痛みが続いているというケースも珍しくありません。
当院ではそういった関節の反射障害に対して非常に穏やかなテクニックで対応します。
誇張法
動きが制限されている側の反対方向に少しだけ関節を動かし、異常緊張している筋肉を弛緩させます。
例えば、右に動かすと痛く、左に動かしても痛くない関節があったとすると、痛くない左側にほんの少し関節を動かし、右側に動くのを止めていた筋肉の緊張を弛緩させます。
カウンターストレイン
押すと痛いポイントを見つけ、その痛みが消える姿位にして90秒保持した後ゆっくり戻します。
異常緊張している筋肉は押すと痛くなっています。その筋肉をたるむ姿位にすると押しても痛くなくなり90秒保持することで異常緊張をおさめることができます。
スティルテクニック
異常緊張している筋肉をたるむ姿位にし、関節に軽い圧迫または牽引を加えながら今度は逆に異常緊張している筋肉をストレッチします。
これらの非常に穏やかなテクニックにより安全に交通事故によるむちうち等に対応しています。痛みに悩んでいる方、一度ご相談ください。