SOCRATES(ソクラテス)痛みの問診項目の暗記法

こんにちは!洗濯は粉石けん派、かわばた整骨院院長の川端です。溶かし込みの時間と洗濯物の量がポイントです。時々失敗して石鹸カスが残っていたりしますが温かい目で見守ってください。

さて、わけあって最近勉強したことをこちらで共有します。

SOCRATES(ソクラテス)とは?

痛みを評価するための問診、聞かなければならないことがたくさんあってつい聞き忘れてしまうことがあるかと思います。これを忘れないための語呂合わせがSOCRATES(ソクラテス)です。

  • Site(部位)
  • Onset(発症)
  • Character(特徴)
  • Radiation(放散)
  • Association(随伴症状)
  • Timing(時間)
  • Exacerbating/Relieving factors(増悪/軽快因子)
  • Severity(重症度)

Site(部位)

どこが痛いのか?あるいは最も痛いのはどこか?

Onset(発症)

痛みはいつ始まったのか?

Character(特徴)

どの様な痛みなのか?刺すような痛みなのか、うずくような痛みなのか。

Radiation(放散)

痛みはどこに放散するのか?

Association(随伴症状)

痛みに伴って現れる症状はあるか?吐き気がある等。

Timing(時間)

痛みが出る時間にパターンがあるか?朝に痛む、何かの動作で痛むなど。あるいは痛みが増加している、減少しているなど。

Exacerbating/Relieving factors(増悪/軽快因子)

痛みが増強する、あるいは減少する条件は何か。

Severity(重症度)

痛みはどれ位の重症度か?

英語で覚えないと役に立たないのが難点ですが、順番に聞いていくと痛みの状態がもれなく把握できるようになっています。問診票にあらかじめ記載しておくと良いかもしれませんね。

今回勉強してから問診時によく聞き忘れていた項目を思い出せるようになりました。まだまだ勉強が足りませんね。

ではまた!